来年の干支は「辰」。
そこで、にわかに脚光を浴びているのが
宮沢賢治・作、戸田幸四郎・画の『竜のはなし』です。
児童文学者・花岡大学先生もあとがきで書かれていますが
【強靭な優しさ】を表現している賢治童話の名作です。
【本当の優しさ】って何でしょう?
独身の若い女性に、理想の男性は?と聞くと
トップに挙げられるのが【優しい人】。
ドアを開けてくれたり、コートを掛けてくれたり、
料理をサーブしてくれたり……。
これらが出来る人は【優しい人】?
さて、真の優しさとは?
この本は大人が読んでも考えさせられます。
親子で読めたら最高だと思います。
ぜひ、ご一読を。