以前にも一度、ご紹介した、美術館Cafeのカエルのクッキー。
一つ一つ、完全手づくりの、手のかかるカエルたちです。
今回はカエルたちが生み出される現場に潜入!
一部を初公開です。
まず、これがカエルの大親分。特別に作られた真鍮製。
戸田幸四郎のデザインしたものを職人さんに忠実に再現してもらいました。
一つ一つ生地を抜いて行きます。
カエルの大行進!
ここからオーブンで焼くわけですが、こっち向きで○分、あっち向きで○分、
など、微妙な焼き加減があるようです。
それ以上に生地から抜く作業が、季節によって生地の柔らかさが変わり
カエルの笑顔を写し出すために、かなり気を使う作業だということです。
もちろん原材料には添加物や着色料などは一切使用せず、
マーガリンではなくバター100%でクッキーの香を大切にしています。
2個入りで100円は、間違いなく、安い!!!
子どもを連れて美術館に来られた方のちょっとしたおやつや
気軽なおみやげに人気があるのは
このような【安心&おいしい&たのしい】からなのでした。
考えてみると本をつくることも、食べ物をつくることも、
基本は一緒なんですね。
手間を惜しまず、妥協せず、本当によいと思えるものを作る。
クッキーも戸田幸四郎の絵本も、誰より私が欲しいもの。
さあ、年末年始に向け、カエルクッキー制作は大忙しになってきました!